[[Arduino勉強会]]
2015/06/14からのアクセス回数 11113
ArduBlockのインストール方法は、Arduino勉強会/C0-子供のためのArduinoその1を参照してください。
電子工作の定番は、なんと言ってもLEDを点滅させるLチカです。 ArduBlockを使ってLEDチカチカを作ってみましょう。
Arduino IDEを起動して、ツールメニューからArduBlockを選択すると以下の画面がでます。 左のパネルには、スケッチに使う部品のボタンがあり、右の広いパネルにスケッチを描いていきます。
最初に制御ボタンをクリックして、以下のように制御部品の一覧が表示されますので、 「ずっと 実行」をスケッチパネルまでドラッグします。 部品を間違えたときには、部品を部品パネルにドラッグすると消えます。
「ずっと 実行」は、その中の処理をずっと繰り返す部品です。 以下の様に左上に配置します。
次に、ピンボタンをクリックして、「デジタルピンに値を設定」をスケッチパネルにドラッグし、
「ずっと 実行」の右端にもっていくと、カチッと音がして「デジタルピンに値を設定」が 「ずっと 実行」の中にセットされます。
次にユーティリティーボタンをクリックして、「待つ ミリ秒」部品をドラッグし、 先ほどの「デジタルピンに値を設定」の下にドラッグするとまたカチッと音がして、 「ずっと 実行」の中にはセットされます。
「デジタルピンに値を設定」、「待つ ミリ秒」をもう1回ずつセットしると、
以下の様になります。ここで、最初の「デジタルピンに値を設定」の#の右となりの番号を13に変更し、 2個目のデジタルピンに値を設定」の番号も13に変更し、HIGHからLOWに変更します。
ここまでできたら、保存ボタンをクリックしてスケッチを「LEDチカチカ」という名前で保存します。
できたスケッチをArduinoに書き込むには、アップロードボタンをクリックします。 注意深くみているとArduinoのTXとRXのLEDがすばやく点滅したあとにその上のLEDが1秒間隔で チカチカ点滅します。
こちらは、Arduino勉強会/C0-子供のためのArduinoその1を参照してください。
電圧を測るには、アナログ入力を使います。アナログ入力には、A0からA5の6個のピンが使えます。
電圧を変えるために、10KΩの半固定抵抗を使います。 スイッチサイエンスからブレッドボードにそのままささる、 つまみの大きい半固定抵抗 10KΩ が販売されているので、1個あると便利です。
以下のようにブレッドボードに10KΩの半固定抵抗を差して、線を結びます。
以下の手順でスケッチを描いていきます。
値を変更する箇所は、以下の通りです。
以下のようなスケッチが完成したら保存ボタンで「電圧を測る」の名前で保存します。
アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。
Arduino IDEのツールメニューからシリアルモニタを選択すると、電圧の値が0から1023の間の値で表示されます。
秋月で400円で買える、超音波距離センサ HC-SR04 を使って、距離を測ってみましょう。
以下のようにブレッドボードにHC-SR04を差して、線を結びます。
以下の手順でスケッチを描いていきます。
値を変更する箇所は、以下の通りです。
アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。
Arduino IDEのツールメニューからシリアルモニタを選択すると、超音波センサからの距離がcm単位で表示されます。
サーボのテストには秋月で400円で買えるマイクロサーボ9gを使います。 ちょっとした工作に便利な一品です。
以下のようにブレッドボードに半固定抵抗を差して、マイクロサーボと線で結びます。
以下の手順でスケッチを描いていきます。
値を変更する箇所は、以下の通りです。
アップロードボタンをクリックしてスケッチをArduinoに書き込みます。
半固定抵抗のつまみを回すとサーボの方向が変わります。
&ref(servo_run.png);
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。勉強会で分からなかったこと等、お気軽に問い合わせて下さい。
スパム防止に画像の文字列も入力してください。