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ARMマイコン で、「ARMマイコンパーフェクト学習基板」のUSB HIDの作り方が紹介されて いましたので、オープンソースのHIDライブラリであるlibhidを 使ってオリジナルのHIDにアクセスする方法を紹介します。
ARMマイコン では、HID作成のポイントとなるソースは公開されていますが、 全ソースがありません。
スタートポイントは、LPC Xpressoに付属するLPC13xxのサンプル プログラムから、usbhid_romプロジェクトをインポートします。
このusbhidrom_main.cを以下のように変更します。
LPC Xpressoでは、そのままではARMマイコンパーエフェクト基板に書き込むための、 バイナリファイルが作成されません。
これが本当のやり方とは思いませんが、私の方法を紹介します。
arm-none-eabi-size ${BuildArtifactFileName}; arm-none-eabi-objcopy -O binary ${BuildArtifactFileName} ${BuildArtifactFileBaseName}.bin; lpcrc ${BuildArtifactFileBaseName}.bin
できあがった、binファイルをARMマイコンパーフェクト学習基板にコピーします。
usbhid_romサンプルには、確認のためのデモプログラム(HID Demonstration.exe)が入っています。 これを起動し、LED1をチェックすると基板のLEDが点灯し、INPUTnの色が緑に変わって 変化すればOKです。
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