2013/07/14からのアクセス回数 7029
Raspberry Piにmbedライクなクラスライブラリ を作っていろんなセンサーと接続したり、 Arduino in Actionのお復習いをしていると、これらのクラスライブラリはもはや デファクトスタンダードとなっており、mbedやArduinoのクラスライブリーを使った 多くのサンプルユーザライブラリーが簡単に利用でき、すぐに実験ができるようになりました。
今まで、LPCXpressoではC++の開発ができないと思い込み諦めていたのですが、 マイコン風雲録のLPCXpressoで「C++プロジェクト」を作る方法 を読んで、 LPC1114FN28 *1 のmbedライクなライブラリを作ってみようと思いました。
最終的な目標は、LPC1114FN28でMarry基板用のOLEDを制御することです。
ここで、紹介するmbedライクなライブラリ(lbed)は、完璧なライブラリを提供するのではなく、 様々なチップのサンプルプログラムを使ってmbedのようなインタフェースを持つクラスライブラリ を構築する手順を紹介することが目的です。
LPC1114FN28の本格的なクラスライブラリーをお探しの方は、 Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 を参考にされると良いでしょう。
以下に順次ライブラリの構築手順を書いていきますので、参考にして下さい。
以下に最新版のソースファイル(プロジェクト一式)を添付します。