2013/05/12からのアクセス回数 3962
Arduino in Actionの6章で紹介されている1本線で動作するLCDをPIC16F84Aで作りました。
オリジナルは、Sparkfuncの Serial Enabled LCD Kit です。
手本にしたのは、以下のURLです。
この例はRS232Cに似た独自のプロトコルで動作しているため、そのままではSparkfunの ライブラリが動作しません。
RS232Cのプロトコルでは、スタートビットは、立ち下がりで、データもLSBから順に出力し、 ストップビットが立ち上がりになっています。
オリジナルでは、転送速度も変えられるようになっていたのですが、ここでは9600bps固定にしています。
PICのプロジェクトは、以下にまとめました。コンパイラーはXC8を使っているのですが、容量におさまらず PRO版の評価版で作成しているため、今後のデバッグが不可能です。(大切に使いましょう!)
PICのコンパイラーは癖が強く、特にOPTIONレジスターの設定には悩まされました。 XC8コンパイラーがインストールされたディレクトリのdocs/chipsに置かれたHTMLを参考にすると よいでしょう。
PICプログラミングについては、以下のURLが参考になりました。
動作確認用のスケッチは、以下のとおりです。動かすにはSparkfunのサイトにあるライブラリが必要です。
#include <SoftwareSerial.h> #include <serLCD.h> #include <serLCD.h> #define RS_data 0x12 #define RS_cmd 0x11 #define txPin 12 serLCD myLcd(txPin); int count; void setup() { Serial.begin(9600); myLcd.clear(); } void loop() { myLcd.home(); delay(100); myLcd.print("count="); myLcd.print(count++); myLcd.setCursor(2,1); delay(100); myLcd.print("Hello"); myLcd.print(" Arduino"); delay(2000); }
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