2011/09/27からのアクセス回数 5593
2011年9月9日のトラ技オフ会でCQ出版の上村さまより、「ARMマイコンパーフェクト学習基板」ではなく、 LPCXPresso 1343でできないかとのコメントを頂きました。
ここでは、USB HIDをLPCXpressoで実装する手順を紹介します。
調べたところ、LPCXPresso 1343基板でUSB HIDデバイスを実装する場合、
のように別途基板にUSBコネクタと抵抗を付ける必要があります。
そこで、以下のようにボードのスペースにUSBコネクタを接続しました。
LPCXPresso 1343の場合CodeRedの開発環境が提供されているので、 これにLPC 1343用ライブラリのCodeBaseを以下の手順で移植します。
します。
通常のアプリケーションは、Debug Buildで問題ありませんが、USBのHIDデバイスを作成する場合、
という手順をしないと正しくアプリケーションが動作しません。
以下にLPCXPresso用のプロジェクトファイル一式をアップします。
USBコネクタの半田付けが面倒という方には、 QuickStart Board
がお薦めです。*1
PC側の制御プログラムは、arm/JavaからUSB HIDデバイスを制御すると同じものを使用しました。
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。