2011/06/20からのアクセス回数 4374
ここで紹介したSageワークシートは、以下のURLからダウンロードできます。
http://www15191ue.sakura.ne.jp:8000/home/pub/11/
また、Sageのサーバを公開しているサイト(http://www.sagenb.org/, http://www15191ue.sakura.ne.jp:8000/)にユーザIDを作成することで、ダウンロードしたワークシートを アップロードし、実行したり、変更していろいろ動きを試すことができます。
Sageのノートブックを体験するには、Sageの開発サイトでアカウントを作成し、ノートブックを作成するのが最も簡単な方法です(注3)。
ログインが完了すると以下のようなノートブック画面になります。
ノートブック画面でNew Worksheetをクリックすると新しいワークシートが作成されます。
ワークシートで式を評価するには、セルと呼ばれるテキストエリアを利用します。 セルの基本操作は、以下のように行います。
Sageの関数の使い方は、関数名のあとに?を付けてshift-returnでヘルプ画面が表示されます。
sageへの入力:
abs?
関数名やpythonの変数の属性は、タブキーで補完することができます。
例として、facを入力した後にタブキーを押すと、自動的にfactorまで入力が補完され、 factorとfactorialの2つの候補が表示されています
ワークシートには、説明文や図、数式を入力するためのツールが提供されています。セルの上下にマウスを移動すると青い帯が表示されますので、シフトキーとクリックを同時に押すと図4のようなエディタ画面が表示されます。
説明文には、Latex形式で数式が書けるので、計算手法の解説などが簡単に挿入でき、ワークシートの活用に役立ちます。
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。