#freeze [[FrontPage]] 2008/10/20 からのアクセス回数 &counter; #contents 実際にAVRでUARTでのシリアル通信やデバイス間のI2C、SPI通信を 一から作り上げるとなると大変です。 そこで、AVRのライブラリを検索したところ、C言語で記述された [[Procyon AVRlib>http://hubbard.engr.scu.edu/embedded/avr/avrlib/]] を見つけました。 ** AVRlibの提供する機能 [#k1960509] AVRlibの提供する主な機能を以下に列挙します。詳しくは、 [[AVRlibのマニュアル>http://hubbard.engr.scu.edu/embedded/avr/avrlib/docs/html/index.html]] を参照してください。 - Printf機能 - Timer機能 - UART通信機能(ハード/ソフト両方) - A/D変換 - I2C通信マスター/スレーブ(ハード・ソフト両方) - SPI通信機能 - SDカード制御(FATファイルシステム込み) - LCD制御 - Graphic LCDモジュール(フォントを含む) - 固定小数点ライブラリ があります。 ** ライブラリのインストール [#f72af86b] インストールの詳細は、 [[Installing AVRlib Manually>http://hubbard.engr.scu.edu/embedded/avr/avrlib/docs/html/index.html]] を参照してください。 ここでは、簡潔に私のインストール方法を紹介します。 *** ライブラリのダウンロード [#a317dc46] http://hubbard.engr.scu.edu/embedded/avr/avrlib/ からAVRlib.zipをダウンロードします。 私のダウンロードしたバージョンは、October 29, 2006 版です。 *** セットアップ [#ma51d456] 私は、Mac OS Xを使っているので、ホームディレクトリ以下のlocal/avr以下に インストールすることにします(''インストールパス名に空白が含まれないようにしてください'')。 環境変数AVRLIBにavrlibのインストールディレクトリをセットします。 .profileに以下の1行を追加してください。 #pre{{ export AVRLIB=$HOME/local/avr/avrlib }} 以上でAVRlibのインストールは完了です。 ** コメント [#u850f9e7] この記事は、 #vote(おもしろかった[10],そうでもない[3],わかりずらい[0]) #vote(おもしろかった[11],そうでもない[3],わかりずらい[0]) 皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。 #comment_kcaptcha